ホタテのスパゲッティに寄り添うワイン
最近パスタにはまっています。
家庭料理みたいなイタリアの国民食。
日本では季節と食材によって、
様々なパスタを楽しめますね。
今回は新鮮な生ホタテでスパゲッティを作ってみました。
アリゴテの特徴である柑橘のフレッシュ感があり、ホタテの甘さと相性がいいです。
材料、作り方は以下の通りです
材料(2人分)
・スパゲッティ(1.4mm)‥‥160g
・ホタテ貝柱(刺身用)‥‥6個
・ルッコラ‥‥1袋
・ミニトマト‥‥10個
・ニンニク‥‥2かけ
・オリーブオイル‥‥60ml
・塩、こしょう‥‥適量
・レモン‥‥お好みで
作り方
①スパゲッティのお湯を沸かし始めます。
(水1リットルに対して、塩は小さじ2杯程度)
②ミニトマトは半分に、ルッコラは食べやすい大きさに切ります。
③ニンニクは、つぶして香りを出してから、粗みじん切りにします。
④ホタテは、塩、こしょうをしておきます。
⑤フライパンにオリーブオイルの3分の2と、ニンニクを入れてから弱火にかけます。
⑥湯が沸いたら、塩を加えて、 スパゲッティ を茹で始めます。
(茹で時間は袋の表記より1分少なく)
⑦オイルが温まったらホタテの水分を拭き取って表面を焼き、いったん取り出します。
(焼き加減はレア)続いてミニトマトを加えます。
⑧茹で上げたスパゲッティ、ゆで汁少々を一緒に加えてなじませ、ルッコラとホタテも加えます。
残りのオリーブオイルを入れ、塩で味をととのえます。
⑨器に盛り付けたら、オリーブオイル(分量外)とくし形に切ったレモンを添えて、いただきます:)
詳しくは、下の動画をご覧ください。
アリゴテはフランスが世界に誇る銘醸地、ブルゴーニュ原産の品種です。
ブルゴーニュ全体の畑で栽培面積の80%余にシャルドネとピノノワールが植えられていますが
白ワイン用品種に限って言えば、アリゴテ種は、シャルドネについで2番目に多く植えられていて、
一般的な味わいはフレッシュで透明感のある香り、レモンを丸かじりしているようなエッジのきいた酸味、シャープな味わい、
すっきりとした後味です。泡が苦手な方の食前酒にはもちろんのこと、白身魚、貝類との相性抜群です!!
今回紹介する生産者について
ドメーヌ・ロラン・ペール・エ・フィスは、ペルナン・ベルジュレス村で4代続く家族経営の生産者。
ワイン造りの哲学は「流行と一線を画し、伝統的農法によりテロワールが宿ったワインを造ること」
【Domaine Rollin Pere et Fils Bourgogne Aligote 2018】¥3,278
Domaine Rollin Pere et Fils Bourgogne Aligote 2018 | Mali’s Wine Cellar (maliswine.com)
葡萄の樹齢は50年を超えるものが半分以上で
発酵、熟成共に樽は使用せずステンレスタンクで行います。
またマロラクティック発酵は冬の間に自然に行われる為、
出来上がるワインはフレッシュかつエレガントに仕上がることです。
【Domaine Rollin Pere et Fils Pernand Vergelesses Blanc Les Cloux 2018】¥5,720
同じワイナリーのワンランク上、
アロース・コルトンとサヴィニィ・レ・ボーヌの間に位置するペルナン・ヴェルジュレスの
葡萄畑のシャルドネ100%で造られたワインです。
トロピカルフルーツのような果実感とハーブの香りが広がりフレッシュでエレガントな仕上がり。
バターやクリームソースを使ったホタテ料理と ペルナン・ヴェルジュレスの シャルドネも試してみてください!